2022/10/29

雄大な自然のなかで愉しむ美肌の湯と温泉どうふ~椎葉山荘:嬉野温泉

一個人秋号web増刊号

宇於崎凌

写真撮影/増本雅人 取材・文/宇於崎凌

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 嬉野温泉街から少し離れた椎葉山にある温泉旅館の大正屋・椎葉山荘。雄大な自然にかこまれた環境は、日常の楔から心身を開放してくれる。

温泉の湯を使った絶品湯どうふ!

 朝食の和洋バイキングでは旬の素材を使用した料理が楽しめる。特に大正屋自家製の嬉野温泉湯どうふは絶品必食。高級プリンのように濃厚でなめらか、エグみなどネガティブな要素は一切なく、それでいて大豆の風味が口いっぱいに広がる。素材には佐賀県産の大豆ふくゆたかを使用、湯はもちろん嬉野温泉の美肌の湯だ。
 湯どうふがウマいということは、もちろん豆腐も豆乳もウマい。大正屋さんが自家製で作っているこだわりを存分に堪能できる。

大自然を全身で感じる湯と部屋

 しいばの湯は大自然に囲まれた中で嬉野温泉を楽しむことが出来る。無色透明、さらさらでありながら入った後の肌はハリをもっており、保湿されているのがわかる。かといってぬるぬるとしつこいわけではなく、後を引く不快感はない。取材時は前日の雨量が多く、露天風呂の眼前に流れる椎葉川がダイナミックな音を立てて力強く流れていたが、普段は静かで小川のせせらぎや野鳥の声が聞こえるという。豊かな自然の力強さを存分に体感できる。
 客室も広く雄大な自然を楽しめるように設計されている。4段サッシは開いた障子が景色の邪魔をせず、青々とした広葉樹林を眼前に感じることが出来る。自然の中に挟み込まれる瓦屋根も、趣がある。
【宿情報】
嬉野温泉 大正屋 椎葉山荘
住所:佐賀県嬉野市嬉野町岩屋川内字椎葉乙1586
電話:0954-42-3600
https://www.shiibasanso.com/
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WRITTEN BY

宇於崎凌

うおさき りょう 武蔵野美術大学卒。『一個人』副編集長。@ryoworks_web

うおさき りょう 武蔵野美術大学卒。『一個人』副編集長。@ryoworks_web

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