スパイスの風味が生きている
「あれよ、あれよ」という間に種類が増えていた缶詰がある。それはさばカレー缶であります。
1990年代に初めて登場したさばカレー缶は、当初は2社しか製造していなかった。その後も他社が参入することはなく、変わり種のさば缶という立ち位置のまま、長い年月が過ぎ去った。
ところが、2018年のさば缶ブームの頃から、複数のメーカーが参入し始めたのだ。今では8社が製造しており、合計10種類もの商品が出ている。もはや新マーケットが誕生したと言ってもいいかもしれない。
清水食品の〈サバカリー インドカリー仕立て〉もそのひとつ。カレーの名店・新宿中村屋がカレーを缶修(監修の意)したので、スパイスの風味が生き生きとしていて抜群にウマい。ふと思い付き、そいつで炊き込みごはんを作ってみたら、やっぱりウマかった。
1990年代に初めて登場したさばカレー缶は、当初は2社しか製造していなかった。その後も他社が参入することはなく、変わり種のさば缶という立ち位置のまま、長い年月が過ぎ去った。
ところが、2018年のさば缶ブームの頃から、複数のメーカーが参入し始めたのだ。今では8社が製造しており、合計10種類もの商品が出ている。もはや新マーケットが誕生したと言ってもいいかもしれない。
清水食品の〈サバカリー インドカリー仕立て〉もそのひとつ。カレーの名店・新宿中村屋がカレーを缶修(監修の意)したので、スパイスの風味が生き生きとしていて抜群にウマい。ふと思い付き、そいつで炊き込みごはんを作ってみたら、やっぱりウマかった。

清水食品/<サバカリー>インドカリー仕立て 150g 324円(税込)
RECIPE!!(2人分)
(1)1合の米を研ぎ、充分水を吸わせてからざる揚げしておく
(2)炊飯器(鍋)に1、水200ml、サバカリー缶の汁を入れて炊く
(3)炊き上がったらさばを入れて、蒸らしが終わったら完成! 好みで野菜を加えるのもよし
(2)炊飯器(鍋)に1、水200ml、サバカリー缶の汁を入れて炊く
(3)炊き上がったらさばを入れて、蒸らしが終わったら完成! 好みで野菜を加えるのもよし

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WRITTEN BY
黒川 勇人
くろかわ・はやと
1966年福島県生まれ。
日本缶詰協会公認の缶詰博士として様々なメディアで活躍中。世界50カ国・数千缶の缶詰を食している世界一の缶詰通。
くろかわ・はやと
1966年福島県生まれ。
日本缶詰協会公認の缶詰博士として様々なメディアで活躍中。世界50カ国・数千缶の缶詰を食している世界一の缶詰通。
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