連載
2021/11/29
思わず缶嘆! フランス料理のような缶詰料理「比内地鶏のコンソメじゅれ」
缶詰博士の極旨完全レシピ(比内地鶏のコンソメじゅれ缶)
黒川 勇人
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缶詰だけでフルコースも可能!
そう思ったのは「比内地鶏のコンソメじゅれ」を見たからだ。比内地鶏のささみにとうもろこし、にんじんを合わせてゼリー仕立てにしてあり、まるでフランス料理のよう。ほんのり薄味で上品、かつ添加物不使用なのも嬉しい。こんなものまで缶詰になるなんて、まさに缶嘆であります。
これがあれば缶詰だけのフルコースが出来るかもしれない。
キャンベルのスープ缶でスタートし、このコンソメジュレを前菜とする。サラダはホワイトアスパラ缶だ。メインは牛肉の赤ワイン煮缶。明治屋「おいしい缶詰」や国分「缶つま」から出ているから、それを温めればよし。飲み物だってちゃんと缶入りワインがある。オーストラリアの「バロークス」というブランドで、スパークリングに白、赤と、すべて本式。デザートはトーヨーフーズの「どこでもスイーツ缶・チーズケーキ」で決まりだ!

(1)フタを開け、ゼリーと缶の間にナイフを入れて一周させる。
(2)皿の上で逆さまにして中身を出す。
(3)ゼリーの周囲に好みの野菜を添え、オリーブオイルをかければ缶成!

WRITTEN BY
黒川 勇人
くろかわ・はやと
1966年福島県生まれ。
日本缶詰協会公認の缶詰博士として様々なメディアで活躍中。世界50カ国・数千缶の缶詰を食している世界一の缶詰通。
くろかわ・はやと
1966年福島県生まれ。
日本缶詰協会公認の缶詰博士として様々なメディアで活躍中。世界50カ国・数千缶の缶詰を食している世界一の缶詰通。
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