のんびりしたい、疲れが取れるなど、温泉は現代人の癒しスポット。今回は、泉質や宿自慢をピックアップしながら、北は北海道、南は熊本まで、極上の癒し宿をご紹介。
2023年9月29日時点の情報です。
■記載の料金は特別な表示のない限り、平日の大人1名分の料金で、消費税、サービス料も込みで表示しています。
■宿泊する場合、別途入湯税がかかります。また、各自治体が独自に実施している宿泊税が別途かかることがあります。詳細は各宿泊施設にお問合わせください。
写真:栃木県「静寂とまごころの宿 七重八重」の露天風呂
【青森県】奥入瀬渓流温泉《♨単純温泉》&《★★★景色自慢》
【星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル】
~奥入瀬渓流の畔に唯一建つリゾートホテル
朝な夕なせせらぎと過ごす”渓流スローライフ”に没入する
十和田八幡平国立公園内に位置する奥入瀬渓流は、国の特別名勝、天然記念物、特別保護地区に指定されており、様々な野鳥や動物が生息する場所。その豊かな自然を”渓流スローライフ”をコンセプトに、 客室・温泉・アクティビティなどで楽しませてくれるのが、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」だ。
ロビーに足を踏み入れると、窓の外に広がる雄大な景色と、それに負けない大迫力の、岡本太郎作の大暖炉「森の神話」が迎えてくれる。 これから始まる、渓流と共に過ごす時間に期待が高まる。
注目は、昨年12月に誕生したラグジュアリーな「渓流スイートルーム」。12 0平米の広々とした客室には、渓流の景色を堪能できる客室温泉をはじめ、本物の苔を用いた壁画やこぶしの木のインテリアウォールなど、森の中で寛いでいるような空間が広がる。さらに、窓際に設えられた、日の光を浴びながら自然を楽しむスペース「コンサバトリー」では厳選された銘醸ワインを味わうことも可能。せせらぎに耳を傾けながら、至福のひとときに酔いしれたい。
夕食は、フランス語で「朗々と響かせて」という意味の音楽用語がその名の由来のフレンチレストラン「Sonore(ソノール)」で。まずは自然に溶け込むようなテラス席にてアペロ(食前酒とおつまみを楽しむこと)を堪能。その後、屋内のダイニングへ移動するとコース料理が始まるというスタイルで、旬の食材を駆使したフランス料理とワインを、心身に朗々と響き渡らせてくれる。
日中はもちろん、早朝や夜に開催されるものまで”渓流スローライフ”を満喫するアクティビティが充実しているのも魅力。連泊していくつものアクティビティに参加するのもおすすめだ。
Topics!おいらせ苔旅
アクティビティ、客室、朝食も!
朝から晩まで苔三昧の宿泊プラン
苔にまつわるコンテンツの誕生10周年を記念したプラン「おいらせ苔旅」。苔をテーマにした「苔スイートルーム」、プラン限定の朝食「苔モーニング」、渓流コンシェルジュと奥入瀬渓流の苔を観察する「苔さんぽ」など、苔尽くしの滞在が楽しめる (2024年6月19日まで)。
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 住所:青森県十和田市大字奥瀬字久保231 電話番号: 050-3134-8094 1泊2食付き2万4000円~ (1室2名利用の1名分) https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/oirasekeiryu/
【青森県】古牧温泉《♨単純温泉》&《★★★歴史自慢》
【星野リゾート 青森屋】
~青森の原風景の中で、祭り・方言・食を体感
自然豊かな風景に癒されながら青森の文化を目一杯に楽しむ宿
「星野リゾート 青森屋」は、星野リゾートの”そのほかの個性的な宿泊施設”に属する全8施設のうちのひとつ。「のれそれ(青森の方言で目一杯の意)青森~ひとものがたり~」をコンセプトに、祭りや方言、食などで青森の文化を目一杯満喫させてくれる温泉宿だ。
特筆すべきは、毎晩開催される「青森ねぶた祭」など青森の4つの祭りを一度に楽しめるショーだ。2022年4月には会場の「みちのく祭りや」をリニューアル。青森の四季の情景と祭りの熱気を表現したオリジナルのショーをより間近に体感できるようになった。さらに、「ねぶた」をもっと堪能したい人におすすめなのが、1室のみの客室 ”青森ねぶたの間”だ。玄関、主室、寝室など客室全体にねぶた師が手掛けたねぶたを設え、そのうえ思わず祭りのステップを踏みたくなるような仕掛けもあるというから、胸も踊る。
もちろん青森の魅力は食にも。青森県南部地方の文化が色濃く残された、母屋と馬屋がひと続きになった古民家を移築した「南部曲屋」では「七子八珍」をはじめとする伝統料理を堪能。そのほか割烹着姿のかっちゃ (お母さん)が笑顔で迎えてくれるビュッフェレストラン「のれそれ食堂」や青森のおいしい地酒が飲める「ヨッテマレ酒場」など、青森の食文化を心ゆくまで味わわせてくれる。
翌朝は、ヒバの香り漂う内湯と清々しい池に湯船が浮かぶ露天風呂へ。漁が盛んな青森の漁港では朝湯文化が根付き、早朝から温泉が賑わうという。敷地を一望できる足湯や風情ある元湯を巡り、朝湯を満喫するのも一興だ。そのほか、旬のりんごと紅葉を楽しめる馬車体験など、季節限定のアクティビティも充実しているのでチェックして足を運びたい。
Topics!雪見列車で地酒
青森屋と青い森鉄道が実施する冬限定の貸切列車ツアー
青い森鉄道に乗り雪を眺めながら走行する間に、今冬は鮪尽くしにパワーアップした酒のあで(おつまみ)と、地酒が楽しめる「酒のあで雪見列車」。景色のきれいなところでは速度を落として運転、車内では青森の祭り囃子の生演奏も。青森屋での事前予約が必要だ。
星野リゾート 青森屋 住所:青森県三沢市字古間木山56 電話番号:050-3134-8094 1泊2食付き2万3000円~ (1室2名利用の1名分) https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/aomoriya/
【熊本県】天草松島温泉《♨ナトリウム塩化物泉》&《★★★景色自慢》
【天ノ寂(あまのじゃく)】
~全室がオーシャンビュー!海と溶け合うひと時を
天草の海と空を独り占めする全11室のスイートルーム
豊かな自然に育まれた海と山、世界遺産にも登録されているキリシタンの歴史が息づく松島。そんな上天草市松島町に誕生した「天ノ寂」は、2023年に新たに誕生したラグジュアリーホテルだ。
何より贅沢なのは、天草の海を独占するようなその眺望。大小120余の島々からなる天草諸島ならではの青い海と島々の景観は、館内の至る所から。時とともに移り変わる空の色、時を刻むように寄せては返す波の音。そんな時間の経過によって現れる、根源的な美しさこそが〝寂〟であるというコンセプトが、同ホテルのもてなしの柱だ。
全11室の客室は全てスイートルームとなっており、テラスを含め104㎡から174㎡のゆとりのある「スイート」「ジュニアスイート」「クアッドスイート」の3つのタイプを用意。全室が海に面したオーシャンフロントで、松島温泉掛け流しの湯を満たした露天・半露天が備わっている。また、館内の至る所で国内外の芸術に触れられる点も同宿の魅力。ラウンジや客室には天草出身の油彩画家・横島庄司氏の絵画、客室内のオブジェやルームキーホルダーには和水町の彫刻家・上妻利弘氏の作品を採用。エントランスにはスペインの作家・イノクオ・サイン氏による魚のオブジェ、さらには天草更紗や天草陶磁器など、天草のアートも贅沢に取り入れられている。
夕食はダイニング 「わび」にて、食の宝庫である天草の旬味を活かした日本料理と鮨を堪能しよう。席は個室かカウンターから選ぶことができ、いずれも刻一刻と表情を変える海景を望みながら。
天草の海景と静寂に包まれたハイクラスな空間、珠玉の美食による最上級の賛沢。”人と同じではつまらない”あまのじゃくな人にこそ訪れてほしい名宿だ。
Topics!ニューオープン
2023年6月5日に誕生したラグジュアリーホテル「天ノ寂」。
天草きってのラグジュアリーホテルとして、 2023年6月5日に誕生したばかりの「天ノ寂」。天草で長く愛される老舗 「ホテル竜宮」、「天空の船」に続く3つ目の宿だ。 洗練された空間で、美しい景観と地元食材をふんだんに使った料理で旅人をもてなす。
天ノ寂 住所:熊本県上天草市松島町合津6136-13 電話番号:0969-56-3888 1泊2食付き6万3800円~ (1室2名利用の1名分) phttps://amanojyaku.jp
【北海道】阿寒湖温泉《♨単純温泉》&《★★★景色自慢》
【あかん遊久の里 鶴雅】
~阿寒湖と雄阿寒岳のパノラマを一望できる宿
雄大な景色に憩い癒やされ、北海道の旬の食材に舌鼓
果てしなく広がる阿寒湖の情景を望む「あかん遊久の里 鶴雅」は、阿寒湖の西側に佇む鶴雅グループ原点の宿だ。 雄大な阿寒湖の景色を独り占めできる露天風呂付客室や、アイヌ文化をモチーフにした客室など多種多彩なタイプの客室で人気を博している。 8階展望大浴場、1階和風大浴場の2カ所で異なる湯めぐりを愉しめる温泉も大きな魅力。さらに8階展望大浴場屋上部には、世界初となるペアガラスによる「ドーム型展望サウナ」が誕生。阿寒湖を望む最高のロケーションでととのうことができる。
夕食は北海道の山海の幸を使用した和食会席を眺望絶佳の料亭「北璃宮」で。高齢者や海外の宿泊客も快適に過ごせるよう全席テーブル席に変更。客室・温泉・料理と全てを通して心地良さを感じられる一軒だ。
Topics!おすすめグルメ
阿寒湖を優雅に眺めて味わえる料亭「北璃宮」
個室やカウンター席などプライベートな空間で阿寒湖の景色と旬の食材を取り入れた和食会席を堪能できる。
あかん遊久の里 鶴雅 住所:北海道釧路市阿寒町阿寒湖溫泉4-6-10 電話番号:0154-67-4000 (9:00-18:00) 1泊2食付き5万6650円~ (1室2名利用の1名分) https://www.tsuruga.com
【北海道】東大沼温泉《♨単純温泉》&《★★★景色自慢》
【函館大沼 鶴雅リゾート エプイ】
~五感の全てを満たす、花と緑と食を堪能する
フォトジェニックも満載
道南・大沼の恵みを味わう
「エプイ」とはアイヌ語で”樹々の花や実”を意味する。その名を冠する同宿は、道南・大沼の雄大な自然と地産地消の創作フレンチで旅人をもてなしてくれる。まず目を引くのが、花々の名前や見頃をQRコードで調べながら散策できる「エプイ ボタニカルガーデン」。点在する草花を愛で、大沼の自然とともに素敵な一枚を撮影しよう。
夕食は、旬の素材を楽しむ地産地消の創作フレンチを。とことん鮮度にこだわり、大沼を中心とした半径50マイル(約80km) 圏内の食材を厳選し、それぞれの旬味を一番美味しいカタチで提供。やわらかな日差しを浴びて育った有機野菜や内浦湾で獲れた新鮮な海の幸など、大沼の恵みを堪能させてくれる。
絶景の湖上テラスやSL鉄道のジオラマを展示するバーラウンジなどフォトジェニックな場所が多数ある点も魅力。
Topics!おすすめ客室
温泉露天風呂付きツイン
デッキに温泉露天風呂が付いた広々としたツインルーム。湯に浸かりながら自然を眺める、のんびりとした時間が味わえる。
函館大沼 鶴雅リゾート エプイ 住所:北海道亀田郡七飯町大沼町85-9 電話番号:0138-67-2964 1泊2食付き3万4650円~ (1室2名利用の1名分) https://www.onuma-epuy.com
【栃木県】鬼怒川温泉《♨単純温泉》&《★★★景色自慢》
【静寂とまごころの宿 七重八重(ななえやえ)】
目前に迫る鬼怒川の渓谷美とやわらかな湯に心満たされる
東武鬼怒川線の鬼怒川温泉駅から徒歩 5分。豊かな自然に抱かれた「七重八重」は、四季折々豊かな表情を魅せる鬼怒川の絶景を身近に感じられる宿だ。
その筆頭ともいえるのが、できるだけ眺望を遮らないよう設計された露天風呂。湯船に身を沈めれば、鳥のさえずりや川を渡る爽やかな風が心地良くすり抜けてゆく。温泉は、江戸時代から続く鬼怒川の湯。その昔「傷は川治、火傷は滝 (鬼怒川)」と称された、関東を代表する名湯だ。木漏れ日をテーマとした「光包の湯」、鬼怒川渓谷の岩をイメージした「岩燕の湯」といった2つの貸切風呂でも渓谷美とともに温泉を楽しめる。
湯浴みを堪能した後は、できるだけ地元食材を活かした献立を、と考えられた和風会席料理の夕食を。日光湯波や地元の肉や川魚などを使い、創意工夫された料理が旅の思い出に花を添えてくれる。
Topics!客室リニューアル
2022年2月2種の客室が生まれ変わった
バリアフリー対応の「2名限定 洋室30㎡」と 「温泉内風呂付和洋室」がリニューアル。より 快適に寛げるステイを実現。
静寂とまごころの宿 七重八重 住所:栃木県日光市鬼怒川温泉大原1060 電話番号:0288-77-2222 1泊2食付き2万900円~ (1室2名利用の1名分) https://www.7e8e.jp
【新潟県】大湯温泉《♨単純温泉》&《★★★歴史自慢》
【源泉湯の宿 かいり】
~佐梨川沿いに佇む宿で日常から解離した時を
7種の多彩な湯船で越後最古の湯を楽しむ
越後駒ヶ岳より流れ出る佐梨川の河畔に湧き出た温泉地「大湯温泉」。その歴史は古く、開湯は1300年ほど前に遡る。江戸期には街道に設けられた8箇所の宿場町の中で随一の湯量と泉質を誇ったという。その越後最古の湯を、源泉掛け流しで堪能できるのが「かいり」だ。”かいり”とは、自然と共に育まれた山あいの懐かしい山里を意味する。佐梨川を挟んだ両岸に佇み、川を跨いだ向こう側にある湯殿棟では、7つの浴槽を巡る「七福の湯」が楽しめる。湯量豊富で、1日に3回も湯が入れ替えられるため、いつでも新鮮な湯に浸れるのは嬉しい。
夕食は日本屈指の米どころ、魚沼産の米や、柔らかく程よいサシが入った「にいがた牛」(別注料理) など地元の食材を吟味した料理の数々を。美味しい米ときれいな水、そして熟練の職人が作り出す魚沼ならではの日本酒も外せない。
Topics!特典
大人1名に付きドリンク 1,000円引 (お釣りは出ません)
様々な地酒を用意。予約時にHPのコメント欄に「一個人見た」と記載を。2024年3月31日まで (12月28日~1月3日除く)
源泉湯の宿 かいり 住所:新潟県魚沼市大湯温泉 301 電話番号:025-795-2011 1泊2食付き1万5400円~ (1室2名利用の1名分) https://www.kairi.co.jp
【石川県】山代温泉《♨硫酸塩泉》&《★★★設備自慢》
【山代温泉 みやびの宿 加賀百万石】
~壮大なスケールの敷地に老舗宿の伝統が息づく
加賀の風景、食、源泉100%掛け流しの湯に癒される
壮大な山代山中の自然に囲まれたこの宿は、2018年12月、山代温泉の老舗旅館「ホテル百万石」が伝統と文化を残しつつ生まれ変わった宿だ。
加賀温泉郷の中心に位置し、白壁に紅殻格子が映える温泉情緒たっぷりの街並みで知られる山代温泉の地で、数少ない源泉を所有。「本館」と別邸「奏」にそれぞれある露天風呂付き大浴場で、源泉を掛け流しで楽しめるのは大きな魅力だ。
国内トップクラスの規模を誇る2万坪の広大な敷地にゆとりある空間が広がる「山代温泉 みやびの宿 加賀百万石」。縁側から日本庭園を望む客室や露天風呂付きなど、加賀百万石の趣に満ちた様々なタイプの客室で寛ぐことができる。
夕食は、四季折々の加賀の地元食材を厳選した懐石料理を。ライトアップされた夜の日本庭園を眺めながら、ゆったりと流れる贅沢な時間に浸れるだろう。
Topics!フィットネスジム
700坪を超える24時間ジムも利用可能
イタリア製のフィットネスマシンやアスリートも使うストレッチマシンなどを完備。自分にあった メニューでリフレッシュできる。
山代温泉 みやびの宿 加賀百万石 住所:石川県加賀市山代温泉11-2-1 電話番号:0761-77-0200 1泊2食付き1万8700円~ (1室2名利用の1名分) https://www.kaga-hyakumangoku.jp
【長野県】別所温泉《♨単純硫黄泉》&《★★★料理自慢》
【玉屋旅館】
~創業から百五十余年の湯と美食に酔いしれる
源泉100%掛け流しの湯と「信州プレミアム牛肉」 を堪能
信州最古の湯といわれる別所温泉に建つ老舗宿「玉屋旅館」。150余年の歴史を誇る同宿が、受け継いで守り続けたものは”湯のまちのおもてなし”。
まずは清少納言の「枕草子」にも登場する別所温泉。この名湯を循環なし・加水なしの源泉100%掛け流しで。 「美人の湯」としても名高い、やわらかなお湯を心ゆくまで堪能させてくれる。
自慢の料理は、長野県が独自に定めた基準を満たす「信州プレミアム牛肉」と信州の旬味を使った、料理長渾身の和会席を。なかでもメインの「信州プレミアム牛肉の温石焼き」は、脂肪が少なく柔らかい「フィレ」と、霜降りが多く甘みのある「サーロイン」の2種類の部位の食べ比べが楽しめる垂涎のメニュー。
そのほか、フリードリンクコーナーや外湯券のプレゼントなど、満載のもてなしには思わず顔が綻んでしまうだろう。
Topics!おもてなし
全プランに付いてくる玉屋の心づくし
生ビール無料 (14時~19時限定)やマッサージチェアの無料利用、色浴衣無料貸し出し(女性限定)など様々なもてなしが。
玉屋旅館 住所:長野県上田市別所温泉227 電話番号:0268-38-3015 1泊2食付き2万7500円〜 (1室2名利用の1名分) https://www.tamaya-ryokan.jp
【長野県】早太郎温泉《♨アルカリ性単純泉》&《★★★景色自慢》
【駒ケ根高原 リゾートリンクス】
~喧騒から解き放たれた圧倒的な大自然に憩う
駒ヶ根高原が誇る絶景とこだわりのバイキングを
中央自動車道駒ヶ根インターより車で約3分、自然あふれる駒ヶ根高原に佇む「駒ヶ根高原リゾートリンクス」。四季を通じて感じるダイナミックな自然と、シェフ手作りのバイキングが魅力の欧風リゾートホテルだ。オススメは、ムササビ観察と星空さんぽがツアーに含まれている「ネイチャーイベント満喫プラン」。愛くるしい表情の野生のムササビが滑空する姿は感動すること間違いなし。また標高850メートルの頭上に広がる圧巻の星空を眺める幻想的なひと時は、忘れられない体験になるであろう。
食事は朝夕ともにホテル自慢のバイキングを。シェフが目の前で提供するライブキッチンは、「香りや音、そして見た目」が心地よく五感を満たしてくれる。 柔らかで芳醇な「鉄板焼き厚切り牛ステーキ」や、ブランド豚「あっぷる豚」など心ゆくまで味わいつくして。
Topics!おすすめプラン
ネイチャーイベント満喫プラン 1万3750円~
1泊2食付き (1室3名利用の1名分)
ムササビ観察&星空さんぽのネイチャーイベントが満喫できる宿泊プラン。
駒ケ根高原 リゾートリンクス 住所:長野県駒ヶ根市赤穂5-1086 電話番号:0265-82-8511 1泊2食付き1万7050円~ (1室2名利用の1名分) https://www.komagane-linx.co.jp/index.html
【岐阜県】奥飛騨温泉郷《♨炭酸水素塩泉》&《★★★歴史自慢》
【湯元 長座】
~重厚な木の温もりと囲炉裏の火に憩う
秘境に佇む静かな豪農宿で名湯とノスタルジーに浸る
長野県との県境、標高1000mほどの山間に位置し、奥飛騨温泉郷の中でも特に秘湯感漂う福地温泉。そこに佇む「湯元 長座」は、築150年を誇る豪農屋敷を移築し、蘇らせた古民家の宿だ。飛騨の建築特有の太い梁が張り巡る空間と大きな囲炉裏が、非日常へと誘う。
自家源泉3本、共同源泉1本から注がれる豊富な湯量を誇る温泉も自慢のひとつ。館内の大浴場や3つの貸切露天風呂「山野草の湯」をはじめ、玄関より小径を少し散策した川沿いにある泉韻の杜の露天風呂「かわらの湯」や5つの離れ貸切露天風呂「雫の湯」など多彩な湯船で趣向を凝らした湯浴みを堪能させてくれる。
夕食は、地元の旬の食材や料理人自ら山に入り採取した山の幸、飛騨牛などのこだわり料理が炉端に並ぶ。 宿おすすめの希少な地酒などと共に、深まる夜をゆっくりと味わいたい。
Topics!貸切野天風呂
川沿いの離れ貸切露天
泉韻の杜「雫の湯」
趣き異なる5つの野天風呂からなる、それぞれ一棟の露天風呂。せせらぎを聞きながら、ぬる湯を長湯で堪能しよう。
湯元 長座 住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地786 電話番号:0578-89-0099 1泊2食付き2万7500円~ (1室2名利用の1名分) http://www.cyouza.com
【北海道】登別温泉《♨硫黄塩泉》&《★★★設備自慢》
【望楼 NOGUCHI登別】
~新たな温泉旅の指針を示す大人の隠れ宿
モダニズムとジャパニズムが邂逅する全室展望温泉風呂付
古くから北海道の名湯として愛され続ける登別。その地に”登別モダン”をコンセプトに新たな歴史を刻み始めているのが「望楼 NOGUCHI登別」だ。全館を貫くのは”北海道の和”を表現したという洗練された和モダンのデザイン。小さくしつらえられた玄関からロビーに至る空間が結界としての役割を果たし、日常を遮断。その先には、全室に温泉掛け流しの展望風呂を備えたスイート仕様のゲストルーム、掘りごたつの小上がり席やテーブル席の個室でいただく夕食など、まさに”大人のプライベート空間”での滞在が待っている。13歳未満は宿泊不可の大人の隠れ宿で、新たな温泉旅を。
Topics!全室がスイート仕様
全室展望風呂付、50㎡ 以上のスイートルーム
長く滞在するゲストルームこそ最も寛げる場所にと、広さにこだわった。 ”心地よい非日常”の空間で温泉と景色に癒される。
望楼 NOGUCHI登別 住所:北海道登別市登別温泉町200-1 電話番号:0570-026-570 1泊2食付き3万9350円~(1室2名利用の1名分) https://www.bourou.com
【北海道】函館《♨塩化物泉》&《★★★景色自慢》
【函館国際ホテル】
~自慢の美景と共に函館の湯と味覚を堪能
2023年7月に一新した2種のスタイルから選ぶ朝食
函館駅から徒歩8分、函館の街並みを望む様々なタイプの客室を用意する同ホテル。中でも絶景を楽しむ天然温泉展望大浴場「汐見の湯」での湯浴みと、トリップアドバイザー朝食ランキングで毎回上位にランクインする朝食が人気を博す。2種から選べる朝食のひとつは、好みで盛り付ける海鮮丼、ライブキッチンで作る牛焼きしゃぶなどが並ぶ「ビュッフェ」。もうひとつはうなぎ、道産牛、海鮮の3種のひつまぶしの中から選ぶ 「朝食御膳」。どちらの朝食も、味覚を満足させてくれること間違いなしだ。
函館国際ホテル 住所:北海道函館市大手町5-10 電話番号:0138-23-5151 1泊2食付き2万6800円~ (1室2名利用の1名分) https://www.hakodate-kokusai.jp
【富山県】宇奈月温泉《♨アルカリ単純温泉》&《★★★景色自慢》
【黒部峡谷 宇奈月温泉 延楽】
~ダイナミックな黒部峡谷の絶景に心も体も放たれる
新設!黒部峡谷に一番近い露天風呂&ベッド付客室
雄大な黒部峡谷の自然に抱かれた宇奈月温泉に佇む「延楽」。創業八十六年という老舗宿に今春、露天風呂&ベッドルームが備わる客室が新設された。目の前に広がる黒部峡谷の絶景を一番間近に体感できる特別な空間だ。その客室露天風呂には自由に開閉できるイスターカーテンが設けられ、季節の香りや黒部川の川音を感じながら絶景を望む湯浴みを楽しめる。洋間には快適な睡眠を約束する「シモンズプレミアムシリーズ」のベッドも配される。夕食では、先代から継承された技と食材の味を生かす調理で美味しく仕上げた日本料理に舌鼓。 日常の喧騒から離れ、絶景と湯と食を満喫できる一軒だ。
Topics!ニューオープン
日本画・器・クラシック音楽等が楽しめるサロン
定期的な演奏会や日本画を楽しめる延楽文化サロン「清渓」。サロンのピアノはぬくもりのある ドイツ製ベヒシュタイン。
黒部峡谷 宇奈月温泉 延楽 住所:富山県黒部市宇奈月温泉 347-1 電話番号:0765-62-1211 1泊2食付き3万8650円~(1室2名利用の1名分) https://enraku.com
【神奈川県】湯河原温泉《♨硫酸塩泉》&《★★★景色自慢》
【山翠楼(さんすいろう)】
~外輪山の景色を愛で、季節の会席料理に舌鼓
山の翠に溶け込む特別な休日
昭和8年創業の老舗料亭旅館
四季折々に表情を変える奥湯河原。その渓谷に佇む「山翠楼」は、館内のいたるところから箱根外輪山が望める料亭旅館。何よりもその景観を愉しむのであれば、展望露天風呂「大空」で明治の文豪も愛した名湯とともに堪能するのがおすすめ。昼は四季折々の山景、夜は満天の星空と、趣の異なる湯浴みが味わえる。
自慢の料理は、地のもの旬のものを用い、一品ずつ食材の持ち味を活かした会席料理を個室タイプの食事処で。とろりとなめらかな舌触りの「自家製引き上げ湯葉」をはじめ、素材・器・調理法、そして季節のあしらいなど、料亭旅館ならではの鮮やかな会席料理を味わおう。
Topics!特典
基本プランをお得利用
一個人特別限定ブラン
表示価格より1人3,000円割引と、やまゆり牛ステーキorワイン&日本酒が選べる特典付き。
詳しくはQRコードよりHPへ。
山翠楼(さんすいろう) 住所:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上673 電話番号:0570-026-577 1泊2食付き3万3000円~(1室2名利用の1名分)
【静岡県】堂ヶ島温泉《♨硫酸塩泉》&《★★★接客自慢》
【堂ヶ島ホテル 天遊】
~6000坪にわずか16室、トンボロ現象も一望
太古の地形「堂ヶ島」眼前
改装を重ね進化する和宿
世界ジオパークにも指定されている、太古の地形「堂ヶ島」を眼前に佇む「天遊」。「堂ヶ島」と「三四郎島」がつながる「トンボロ現象」が望める希少な宿だ。創業から50年を迎えるなか、2020年に1階ラウンジと個室食事処が、翌年には2階ラウンジ 「小夜兎」、屋上ラウンジ「天鳶」がオープンと進化を続けている。さらに10月には外装・全室がリニューアルオープンする。 もちろん人気の料理も健在。地元食材に敬意を表し、丁寧に手作りする会席は逸品揃い。 また、きめ細やかなサービスも特徴。従業員の気配り・配慮を評価する利用客も多く、心地よい滞在を堪能させてくれる。
Topics!続々リニューアル
2023年10月27日リニューアルオープン
写真の屋上ラウンジ「天鳶」、2 階ラウンジ「小夜兎」とともに、リニューアルを経てますます同宿の魅力が増していく。
堂ヶ島ホテル 天遊 住所:静岡県賀茂郡西伊豆町仁科 2962 電話番号:0558-52-1234 1泊2食付き2万3100円~ ( 1室2名利用の1名分) https://www.tenyuu.jp
【福島県】磐梯熱海温泉《♨単純温泉》&《★★★料理自慢》
【離れの宿 よもぎ埜】
~福島の誇る銘酒とともに旬味を部屋食で興じる
庭・温泉を配した14棟の離れで気兼ねなく愉しむ贅沢な休日
全室が純和風平屋造りの離れのため、プライベートに過ごせる宿。旬菜からひと品ずつ部屋に運ばれてくる会席料理は、地元の新鮮な素材にこだわった逸品揃い。地元の希少な酒とともにいただこう。
内風呂は離れごとに趣が異なる。
春には「三春滝桜」 観光とともに大浴場で花見風呂を楽しんで。
離れの宿 よもぎ埜 住所:福島県郡山市熱海町熱海 5-33 電話番号:024-984-2671 1泊2食付き3万3150円~ (1室2名利用の1名分) https://www.yomogino.net
【神奈川県】大涌谷温泉《♨硫酸塩泉》&《★★★景色自慢》
【天翠茶寮(てんすいさりょう)】
~ 美食と眺望が愉しめる”日本の美と遊ぶ宿”
足湯バーが出迎えてくれる
離れも12室備わる贅沢空間
自慢の足湯カフェ&バー「待宵」から非日常の滞在がスタート。源泉100%掛け流しの湯や極上の懐石料理などで箱根を堪能させてくれる。離れの12室は13歳未満は宿泊できない大人の贅沢空間だ。
明星ヶ岳とダイナミックなパノラマを望む貸し切り露天風呂。
天翠茶寮(てんすいさりょう) 住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-276 電話番号:0570-062-302 1泊2食付き2万7500円~ (1室2名利用の1名分) https://www.tensui-saryo.com