温泉の基本を学ぶ
Q.温泉の定義とは?
A.温度が25度以上か、19種類以上の物質を含む
温泉法では温度が25度以上、そして19種類の物質のいずれかを規定以上含んでいること。
Q.pH値とは?
A.液性を測る水素イオン濃度
中性から弱酸性の温泉は刺激が少なく、酸性の温泉は殺菌作用があり、肌を活性化。アルカリ性は肌の汚れや角質を落としすべすべに。
- 強アルカリ性 pH10以上
- アルカリ性 pH8.5以上
- 弱アルカリ性 pH7.5〜8.5未満
- 中性 pH6〜7.5未満
- 弱酸性 pH3〜6未満
- 酸性 pH2〜3未満
- 強酸性 pH7.5〜8.5未満
Q.泉質とは?
A.療養泉は成分により10種類に分類
Q.「自噴(じぶん)」とは?
A.自然に湧き出してくる温泉
人工的な外力ではなく自然に噴き出している温泉のことで、「自然湧出泉」と「掘削自噴泉」の2種類がある。ポンプなどの装置を使って温泉を汲み上げた温泉は「動力揚湯泉」。
Q.「かけ流し」とは?
A.源泉そのものを絶えず注ぎ入れる
源泉そのものを湯口から浴槽に絶えず注ぎ入れてあふれさせ、湯を新鮮な状態に保っているのが「かけ流し」。湯口から循環ろ過した湯を再び注いでいるのが「循環ろ過式」