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これだけは気をつけたい、入浴中の死亡事故を防ぐ10カ条|お風呂が気持ちいい季節だからこそ要注意!

浴室との温度差をなくし、血圧の急激な変化を防ぐ

 入浴中の死亡事故は秋口の10月頃から増えはじめ、翌年の3月くらいまでの寒い時期に多く起こっている。

 そのうち、約9割が高齢者。入浴中の死因で多いのが心疾患と脳血管障害、そして溺死となっている。これは直前までいた場所と浴室との温度差によって、急激な血圧の変化が引き起こされることが関連している。

 寒い部屋や脱衣所では、体は熱を逃さないように血管を収縮させ、血圧を上げて対応する。そして急に熱い湯に入ると、今度は温熱刺激が加わり、さらなる血圧上昇を引き起こして心疾患や脳血管障害を発生させる要因となる。

 対策としては、浴室と脱衣所などの温度差をなくすことが第一。そして心臓から遠い四肢からかけ湯をして体を慣らすことが肝要だ。また、湯船から出ると時も、急に立ち上がるとそれまでかかっていた静水圧の減少で血液が一気に下半身に流れ、脳貧血状態になることも。ゆっくり静かに立ち上がることが転倒事故を防ぐことになる。

 下記の10カ条を守って安全な入浴を心掛けよう。

入浴中の死亡事故を防ぐ10カ条

(1)入浴前に脱衣所を暖房やヒーターで暖めておく
(2)浴室はシャワーや湯船のフタを開けたりして、蒸気を立たせておく
(3)お湯の温度は熱くし過ぎない
(4)かけ湯(心臓から遠い四肢からスタート)をしてから浴槽に浸かる
(5)長湯をしない
(6)浴槽で居眠りせず、意識が遠のくのを感じたら、一旦浴槽から出る
(7)浴槽から立ち上がる時や浴室内での移動では、急激な動きはしない
(8)心臓や呼吸器に疾患を持つ場合、半身浴が望ましい
(9)食事の直前直後や、飲酒後には入浴しない
(10)お風呂の前後に水をコップ1杯飲む

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