一個人:公式WEBサイト

新着記事

日本全国 初詣で訪れたい!開運の神社仏閣

晴れやかな新年を迎えるため、初詣は欠かすことのできない大切なものだ。せっかくならば、よい運気を呼び込んでくれる場所でしたいもの。日本全国から、霊験あらたかな神社仏閣を紹介する。


【開運】駒形神社(岩手県)

自然豊かな水沢公園内の神社。社殿は、平成15年に奉遷百年を記念して御造営された。

名だたる武士(モノノフ)の崇敬も篤かった勝負運に御利益のある神社
水沢公園内にある、格式高い「一宮」の神社。始まりは約1500年前、駒ヶ岳山頂に祀られたことから。その後、国幣小社に列格し明治36年に現在地に遷座。御祭神は、天照大御神からひ孫までの四世代神と宇宙を司どる天常立尊、地球を守る國狭槌尊の計六神を総称し駒形大神としている。 勝負運や運命を切り開く御利益があるとされ、坂上田村麻呂や源頼義、奥州藤原氏、伊達家、南部家からも崇敬を集めた。今や分霊は東北・関東に亘り、百余社にも及ぶ。

春は県天然記念物ヒガン系サクラ群やツツジが咲き誇る。珍しいランドセル祈願も行っている。
奥州出身の大リーガーの二刀流にあやかり、成功と健康の2種の御利益を合わせた御守。 ※正月よりデザインを変えて再頒布。
駒形神社(こまがたじんじゃ)
住所:岩手県奥州市水沢中上野町1-83
電話番号:0197-23-2851
交通手段:JR東北本線水沢駅から徒歩約10分、東北自動車道水沢ICから車で約12分
https://komagata.iwate.jp/
《御祭神》駒形大神(天照大御神、天常立尊、 國狭槌尊、吾勝尊、置瀬尊、彦火尊)
《Information》元日、午前10時・午後3時の2回にわたり年男年女の方々による「福運付きみかんまき」を斎行。 毎年多くの参拝者で賑わう。

【開運】愛宕神社(宮城県)

拝殿は江戸時代のもので、伊達政宗による御造営と伝わる。吉田松陰も登拝した。

火の神・軻遇土神を祀り、辰年巳年を守護する仙臺総鎮守
古くは羽州米澤に鎮座していたが、伊達家が米澤の地より陸奥國岩出山への国替え、仙臺入府の折に一緒に遷座。慶長8年(1603)、藩祖伊達政宗公により現在の地、愛宕山に社殿が造営され現在に至る。藩政時代には「卦体神信仰」の巽の方角を担い、辰年巳年生まれの一代守護神として信仰を集めた。今も辰巳年には御神徳が一層増すとされており、市内や県内外より大勢が参拝に訪れる。本殿・拝殿は創建時の物とされ、仙台市有形文化財に指定されている。

2025年は巳年ご縁年に際し、数量限定で特別祈願御守りが頒布される。
毎年旧正月24日に斎行する「鎮火祭」では藩内の防火を祈願。作法は宮司家による秘伝とされている。
愛宕神社(あたごじんじゃ)
住所:宮城県仙台市太白区向山4-17-1
電話番号:022-223-6096
交通手段:仙台市営地下鉄南北線愛宕橋駅から徒歩約15分
https://www.atago.org/
《御祭神》軻遇土神
《Information》正月三が日は国道286号線1車線が臨時駐車場となる。元日/0時~19時、2日/8時~17時、3日/8時~17時

【合格成就】榴岡天満宮(宮城県)

仙台市の観桜地として有名な榴ヶ岡に鎮座しており、杜の都の天神さまとして広く崇敬されている。

東北地方でも名高い合格成就祈願の御宮
平安時代に山城国に創建。その後伊達綱宗の意思により、丹塗りの社殿・唐門を新たに造営し、菅原道真の真筆が奉納され、現在の鎮座地である榴ヶ岡に遷座が行われた。学問の神様として崇敬されている菅原道真が御祭神であり、東北地方でも有数の合格成就祈願の御宮。また、どんと祭(1月14日)と初天神 (1月25日)に併せ行われる鷽替神事は、良くなかった事を、嘘のように良い事へ替えると言われる祭典で、限定の御守や鷽の一刀彫を求め、多くの参拝者が訪れる。

見開きの御朱印が特徴的で人気を博している。写真の御朱印は年始限定。
頒布される鷽の一刀彫。 約1000羽の中に1割程度入っている「真っ赤な鷽」を求め吉報を願う。
榴岡天満宮(つつじがおかてんまんぐう)
住所:宮城県仙台市宮城野区榴ケ岡105-3
電話番号:022-256-3878
交通手段:JR東北本線仙台駅から徒歩15分
https://tsutsujigaokatenmangu.jp/
《御祭神》菅原道真
《Information》1月1日/歳旦祭、1月14日/松焚祭(どんと祭)、1月25日/初天神祭、1月14日・25 日/鷽替神事

【開運】伊佐須美神社(福島県)

赤い大きな鳥居をくぐると見えてくる楼門。左右には邪なものが侵入するのを防ぐ隨神が見られる。

八方除東北総鎮護でもある会津の総鎮守
会津総鎮守として2000余年の歴史をもつ神社。崇神天皇の時代に、治安維持のため別々の道から進軍した大毘古命とその子、建沼河別命が偶然この地で会ったことから、地名「会津」の発祥地でもある。御祭神はこの時、国家鎮護の神として奉斎した伊弉諾尊、伊弉冉尊と大毘古命、建沼河別命。特に、夫婦円満や縁結び、殖産興業、土木建築や交通運輸の他、八方除東北総鎮護として、強運や方除、厄除の御利益でも知られ、県内外問わず多くの参拝者が訪れる。

手のひらを開き中指に御守を下げて境内を歩くことで更に御神気が加わる、二体一組の強運御守。
約1500年の歴史を誇る御神木薄墨桜。他に同品種が無いことからアイヅウスズミの学名をもつ。
伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)
住所:福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
電話番号:0242-54-5050
交通手段:JR只見線会津高田駅から徒歩約25分
https://r.qrqrq.com/9mhkBAtR
《御祭神》伊弉諾尊・伊弉冉尊・大毘古命・建沼河別命
《Information》歳旦祭(元旦)や、千年の歴史を有する太々神楽・花祝祭(4月)、あやめ祭り(6月)、御田植祭(7月)など四季の祭典にも注目。

開運・厄除】山本不動尊 徳善院 明王密寺(福島県)

奥の院への階段は130段あるが、御利益を求め参拝者のほとんどが登るという。

弘法大師の護持仏が奉安される秘境のお不動様
縁起によると、大同2年(807)に弘法大師空海が東北行脚の途中に護摩壇を築き、鬼頬山(おにがづらやま)に巣くう悪鬼を調伏祈願したのが始まりとされている。37日間の護摩修行の末、悪鬼を調伏せしめた弘法大師は「この地こそ不動明王有縁の地なり」と感得し、護持仏であった不動明王を奉安した。以来、1200余年霊窟の不動尊として世に知られる山本不動尊。大自然に囲まれた境内はまさに秘境。不動尊信仰とともに四季折々の自然を求める人で通年賑わう。

元朝0時の護摩にて加待される、限定500枚の「開運御朱印」。初詣には毎年約3万人が訪れる。
元朝0時の「護摩修行」では、申込者で護摩堂が一杯に。申込は公式HPにて12月31日18時まで。
山本不動尊 徳善院 明王密寺(やまもとふどうそん とくぜんいん みょうおうみつじ)
住所:福島県東白川郡棚倉町北山本字小檜沢94-2
電話番号:0247-33-2445
交通手段:東北自動車道白河ICから車で約40分
http://www.yamamotofudouson.or.jp/
《御本尊》不動明王・阿弥陀如来
《Information》令和7年1月1日午前0時より「元朝大護摩祈祷」が行われる。1月7日までは 「正月特別護摩祈祷時間」として祈祷回数が増える。

【所願成就】大杉神社(茨城県)

悪縁を断ち切る「悪縁切堂」や金運スポット「大国神社」など、境内は見どころ満載。

あらゆる人の願望を叶える、日本唯一の「夢むすび神社」
全国に約670社ほどある大杉神社の総本宮で、社殿の豪華な装飾から“茨城の日光東照宮”と称されている。創建は神護景雲元年(767)。「あんばさま」の愛称で親しまれてきた。大和大神神社の三輪明神である倭大物主櫛甕玉命(やまとおおものぬしくしみかたまのみこと)を主祭神とし、その後、京・紫野の今宮神社より大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)を勧請し、三位一体となった。『日本書紀』には、この大物主神の姿のひとつが蛇体であると記されていることから、巳年の2025年はさらなる御利益を授かれそうだ。

末社には大国神社をはじめ、勝馬神社・最勝立身稲荷神社・相生神社・天満宮などが鎮座。
「あんばさま」と呼ばれた「太郎杉」は消失。現在は樹齢約1000年の「次郎杉」と「三郎杉」が御神木に。
大杉神社(おおすぎじんじゃ)
住所:茨城県稲敷市阿波958
電話番号:029-894-2613
交通手段:首都圏中央連絡自動車道稲敷IC・神崎ICから車で約15分
http://oosugi-jinja.or.jp/
《御祭神》倭大物主櫛甕玉大神・大己貴大神・少彦名大神
《Information》12/31の15時~年越の大祓、20時~除夜祭、1/1の0時~は新年一番特別祈祷祭を執行。1年を通じ多くの祭事が行われる。

家内安全・夫婦円満】茨城縣護國神社(茨城県)

小高い丘に建立し、偕楽園や千波湖を一望できる絶景が楽しめる。

茨城県出身の御英霊を祀る茨城県の総鎮護
国の為に尊い命を捧げた方々のみたまを慰めんとする茨城県民の深い敬愛と尊崇の念が結集して建立された。桜山に建立され県都水戸を一望し、偕楽園公園・千波湖を望む絶景を堪能できる。また、日本三名園 「偕楽園」に隣接する立地から春先には偕楽園の梅、桜山の300本にのぼる桜、初夏には境内に植わる多種多様なあじさい、秋は桜山の谷の部分にあたるもみじ谷の紅葉など、春夏秋冬季節折々の草木が楽しめる。見頃の時期は多くの人で賑わう。

国・県指定文化財である「西ノ内紙」を使用して、季節に応じた限定御朱印を頒布(年4回)。
毎年8月15日には奉納花火が上がる。夏の終わりを感じさせる水戸の風物詩。
茨城縣護國神社(いばらきけんごこくじんじゃ)
住所:茨城県水戸市見川1-2-1
電話番号:029-241-4781
交通手段:常磐自動車道水戸ICから車で約20分
https://ibaraki-gokokujinja.jp/
《御祭神》茨城県に緑のある英霊63,496柱
《Information》桜山の北の崖下にある「玉龍泉」は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公が造った高低差を利用した日本最古の噴水といわれている。

【開運・厄除】龍泉寺(栃木県)

「足利厄除大師大祭」は多くの参拝者で賑わう。

厄除祈願の創始者「元三大師」を信仰する鎌倉時代開創の寺院
元久2年(紀元1205年3月)に開創した比叡山の直末寺で、開山は叡海地蔵上人による。室町幕府時代の末までは足利氏の帰依が厚く、特に第14代将軍足利義栄が、福聚山心性教院龍泉寺の号を定めた。永禄11年には天台座主一品応胤親王より比叡山戒心谷の永代末寺に定められた。江戸時代・正徳の頃より、当山の元三大師(厄除大師)信仰が盛んとなり、厄除けの守護仏として知られるように。祈願は年間を通じて受け付けている(事前に問合せを)。

正月は「不滅の法燈」の火によって祈願がなされる。
1200年の間灯る「不滅の法燈」。比叡山根本中堂より分灯され、今も連綿と光り続けている。
疫病退散のお札を授与。水引御朱印帳バンドや寺所蔵「伊藤若冲鶏鳥図」の切り絵御朱印も。
龍泉寺(りゅうせんじ)
住所:栃木県足利市助戸1-652
電話番号:0284-41-5685
交通手段:JR両毛線足利駅から徒歩約15分
https://ryusenji.net/
《御本尊》釈迦如来・元三大師
《Information》元旦から節分は「足利厄除大師大祭」。祈願護摩や、特に1/2~4は祈願した縁起物が撒かれる「福授け縁起ガラマキ」などの催しも。

【開運】白鷺神社(栃木県)

世界平和と人々の幸せを願った「平和の剣」。

未来を切り開く日本一の「平和の剣」
783年、疫病が大流行した折、国守平松下野守が日本武尊の御神託を得て、疫病退散祈願のために祀ったのが始まりと伝わる神社。御祭神の日本武尊は、豊かで平和な国になるようにと全国を旅し、亡くなった後は白鳥と化したという逸話が残る神様。厄除けや交通安全の御神徳で、今なお多くの参拝者が訪れる。境内にある、触ると悪運・悪縁を断ち切り開運・良縁をもたらすという、日本一の大きさを誇る「平和の剣」をシンボルに、現代へ信仰を紡ぐ古社だ。

趣ある社殿。境内で行われるイベントや御朱印情報などは、インスタグラムやXにて随時発信中。
干支が描かれた乙巳歳御朱印 (2/2まで)。
1月詣御朱印(2/2まで)。月ごとの草花や風物を盛り込んだ、月替わりの御朱印が人気だ。
白鷺神社(しらさぎじんじゃ)
住所:栃木県河内郡上三川町しらさぎ1-41-6
電話番号:0285-56-4553
交通手段:JR宇都宮線石橋駅から車で約10分、宇都宮上三川ICから車で約10分
http://www.shirasagi.or.jp/
《御祭神》日本武尊
《Information》1/1~2/2までの御朱印は、書置きを頒布。2/3から御朱印帳に直書きにて対応(対応時間は9:00~16:30)。

【開運】五徳山水澤観世音(群馬県)

1300年の歴史ある由緒正しき名刹。四季折々の見事な景色を愛でに訪れたい。

秘仏十一面千手観音が本尊の坂東三十三観音霊場
推古天皇、持統天皇の勅願をうけ、高麗(こま)の僧、惠灌(えかん)僧正が開基した天台宗の寺院。正式名称を五徳山水澤寺という。この名称は推古天皇の御宸筆(ごしんぴつ)の額名によるものだ。観音寺を巡ると願いが叶うという坂東三十三観音霊場の十六番札所でもある。本尊は秘仏の十一面千手観世音菩薩。高光中将の妻、伊香保姫の御持仏だったもので、伊香保姫が観音像に命を救われたという逸話が残る。七つの大難は消滅し七つの福が生まれる、「七難即滅七福即生」の御利益をもつという。

県指定の重要文化財である六角堂には、回転する六地蔵尊が安置されている。
1打ち100円の御志納金で誰でも「大和の鐘」を撞くことができる鐘楼堂。
五徳山水澤観世音(ごとくさんみずさわかんぜおん)
住所:群馬県渋川市伊香保町水沢214
電話番号:0279-72-3619
交通手段:JR渋川駅から群馬バス 伊香保案内所行き 水沢観音下車すぐ
https://mizusawakannon.or.jp/
《御本尊》千手観世音菩薩
《Information》1月1日から夜通しでの、御札・御守りの授与、護摩札の申し込み受付などは休止。参拝はできるが、札所は午前1時~6時まで閉所。

【方位除】下野星宮神社(栃木県)

「方位除」の夢福神(貘の化身)を祀る神社。

厄除・方位除にご利益のある開運導きの神を祀る神社
大同2年(807)に創始。鳥居では古来から蛇の形を模したしめ縄が受け継がれ、触れることで御利益を授かるといわれている。

金色の土竜に因み奉製された龍神御柱。
下野星宮神社(しもつけほしのみやじんじゃ)
住所:栃木県下野市下古山1530
電話番号:0285-53-1706
交通手段:JR宇都宮線石橋駅から徒歩約25分
https://hoshinomiya-jinjya.com/
《御祭神》磐裂神・根裂神・経津主神
《Information》12月下旬から「日本一の行燈願掛け大鳥居」がお目見え。

【金運・商売繫盛】日々神社(神奈川県)

国家安寧・開運・厄除などの御利益がある。

パワースポットとしても有名な御神木のクスノキで金運アップ
樹齢約400年の御神木は、夢で見るだけで金運がアップする「白蛇」が棲んでいるといわれており、多くの人が参拝に訪れる。

神秘的なパワーで様々な御利益ある御神木。
日々神社(ひびじんじゃ)
住所:神奈川県相模原市緑区大島2250
電話番号:042-713-3788
交通手段:神奈川中央交通バス田名バスターミナル行きから日々社前下車徒歩約4分
http://www.hibijinja.or.jp/
《御祭神》伊邪那岐命・天照皇大御神
《Information》干支の乙巳に因んで初詣に最適。文字が蛇に見える幸運守も人気。

【健康・病気平癒】日向薬師宝城坊(神奈川県)

山伏の峯入りの様子を今に伝える「神木のぼり」。毎年4月15日に行われる春季例大祭の行事のひとつ。

「この国に2つとない効験のある薬師霊場」をめざし頼朝が参詣
日本三薬師のひとつに数えられ、「日向薬師(ひなたやくし)」の名で親しまれている。正式名称を「日向山 宝城坊」といい、江戸時代末期までは日向山 霊山寺と称し、多数の坊からなる日向修験の拠点として栄えていた。その歴史は古く、およそ1300年前の霊亀2年(716)に僧行基により開創されたと伝わる。現在では、高野山真言宗の寺だ。開創以来、歴代天皇の御帰依深く、勅願寺としての時代を経て、将軍・源頼朝やその妻・北条政子など名立たる武家が度々参拝したことなども知られ、歴史を物語る多くの仏像・宝物等も伝来。昔ながらの里山の風景が残る、緑が綺麗な、どこか懐かしく、心が落ち着く寺だ。

幡かけ杉ともいわれ、天然記念物に指定されている、樹齢約850年の「二本杉」。このほか、源頼朝が白装束に着替えた「衣裳場」など、境内には歴史を伝える場所が点在。
仏像をはじめとする彫刻作品の収蔵数は東国随一。国指定重要文化財を収蔵する宝殿は本堂のすぐ隣にあり、間近で仏像が拝める特別な場所なのでぜひ足を運びたい。
美しい茅葺き屋根が特徴の、墨の黒と弁柄の朱の彩色が目をひく本堂。県内唯一の七間堂、茅葺の大規模な本堂として、国の重要文化財に指定されている。
日向薬師宝城坊(ひなたやくしほうじょうぼう)
住所:神奈川県伊勢原市日向1644
電話番号:0463-95-1416
交通手段:新東名高速道路伊勢原大山ICから車で約10分
https://www.hinatayakushi.com/
《御本尊》薬師瑠璃光如来(薬師如来)
《Information》御本尊の御開帳は年5回(1月1日~3日・1月8日・4月15日)。1月8日は縁日で、薬師粥(お粥)が無料で振舞われる。※雨天中止

【開運】五千頭の龍が昇る聖天宮(埼玉県)

台湾の一流宮大工を呼び寄せ15年掛け建立。豪華絢爛な造りは天界の悠久の宮殿を思わせる。

本場さながらの雰囲気で本格的台湾式参拝ができる
日本国内の“道教のお宮”として最大級の規模を誇る。本場台湾の豪華絢爛なお宮の佇まい。建立の由縁は台湾の個人が大病祈願成就の感謝とし建てられた。もともと台湾で建てる予定であったところ、御本尊の導きにより坂戸市に建立された。石彫、木彫、壁面には多くの縁起のよい瑞獣(ずいじゅう)である、龍、鳳凰、麒麟が装飾され、特に龍だけで五千頭以上いる。また台湾式参拝は常駐の説明員が案内してくれる。誰でも本格的な台湾参拝ができる。

御守りは性別、九星の相性の色と御利益の組み合わせより180通りから選ぶ。
台湾式の本格参拝を体験できる。「陰」と「陽」の“神杯”を落とし、その組み合わせで吉凶を伺える。
五千頭の龍が昇る聖天宮(ごせんとうのりゅうがのぼるせいてんきゅう)
住所:埼玉県坂戸市塚越51-1
電話番号:049-281-1161
交通手段:東武東上線若葉駅から東武バスにて、戸宮交差点前下車徒步約5分
https://www.seitenkyu.com/
《御本尊》三清道祖(道教の最高神)道徳天尊・ 元始天尊・霊寶天尊
《Information》楠木の彫刻で組まれた螺旋天井、5mもある一柱の龍の石柱、4mもある一枚の板から彫られた扉の門番は観る価値あり。

病気平穏・身代わり】小御門神社(千葉県)

明治15年(1882)に明治天皇より御剣を賜り、鎮座祭を行い別格官幣社に列格された。

身代わりの神を祀る森に囲まれた神社
後醍醐天皇の側近として仕え、天皇が幕府の軍に攻められた時、自ら帝の為に身代わりになる事を申し出た、藤原師賢公を祀る神社。御祭神は身代わりの神として信仰され、悪いものや災難から護られる、また災いを転じて福となす神として崇敬されてきた。昭和49年(1974)には、明治時代の社殿造営とともに植栽された人工林を含めた一帯が「小御門神社の森」として千葉県天然記念物に指定。樹高15m以上に成長した木々に囲まれ荘厳な外観を形成している。

神社は落ち着いた雰囲気。祈祷も1組ずつ行われ、ゆっくりと参拝したいという人が多く訪れている。
拝殿前にある「身代わり石」。触ると悪いものを吸い取ってくれるとされている。
小御門神社(こみかどじんじゃ)
住所:千葉県成田市名古屋898
電話番号:0476-96-0449
交通手段:首都圏中央連絡自動車道下総インターから車で約10分
https://komikado.or.jp/
《御祭神》贈太政大臣藤原師賢
《Information》三が日は甘酒がふるまわれ、1/1~5は参道にキッチンカーが出店。近隣に別の神社もあり、人混みを避けこちらに訪れる人も。

八方除】検見川神社(千葉県)

正月には100種類を超える授与品が用意される。地元はもちろん観光客にも愛される神社だ。

三柱の神を祀る千葉県随一の八方除総鎮護
中神殿・西神殿・東神殿の三つの神殿からなり、それぞれ素盞嗚尊(すさのおのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)の三柱の神を祀る神社。創祀はおよそ1200年前の平安前期。全国に流行した疫病を鎮めるため、下総国(現在の千葉県)で素盞嗚尊が祀られ、この場で災厄消除を祈ったのがはじまり。古来より「八方除」「鬼門除」「方位除」「厄除」の守護神を祀る古社として知られ、千葉県随一の八方除総鎮護の神徳を授かるため、房総をはじめ全国から多くの崇敬者が訪れている。

金運の象徴となっている巳年にあやかった御札。長財布にも入るサイズで金運向上の御利益を携帯。
2025年の干支「巳」は「実」とも読み替えられ、「お金が身(実)に付く」とも。
検見川神社(けみがわじんじゃ)
住所:千葉県千葉市花見川区検見川町1-1
電話番号:043-273-0001
交通手段:京成電鉄千葉線検見川駅から徒步約1分
https://www.instagram.com/kemigawajinja/
《御祭神》素蓋嗚尊•宇迦之御魂神・伊弉冉尊
《Information》1/14どんと祭(17時~)、1/19神楽囃子連による湯立神事 (14時~)、2/2節分厄除大祭・福豆撒き福物交換(17時~)

【縁結び】玉前神社(千葉県)

玉前神社は上総國一之宮として厚く信仰され、一宮町の由来となっている。

女性の心身を守護する女神を祀る上総國一之宮の古社
房総半島九十九里浜の最南端に鎮座する玉前神社。その歴史は古く、平安中期にまとめられた『延喜式神名帳』では名神大社として列せられ上総國一之宮として厚く信仰され、一宮町の由来となっている。御祭神は月の働きを司るともいわれる玉依姫命で、神秘的な女性の心身のバランスを守護する神様とされる。また、縁結び・子授け・安産・育児にも御利益がある。境内には「はだしの道」「子授かりイチョウ」などのパワースポットや、自由に採ることができる御神水もある。

境内のパワースポット「はだしの道」。裸足で時計回りに3周すると大地より神様の力を授かるという。
授与品の「月日守」は、女性の生活リズムを正して身体と心の健康に御利益がある。
玉前神社(たまさきじんじゃ)
住所:千葉県長生郡一宮町一宮3048
電話番号:0475-42-2711
交通手段:JR外房線上総一ノ宮駅から徒步約8分
https://www.tamasaki-jinja.org/
《御祭神》玉依姬命
《Information》黒漆塗り権現造の社殿は1687年造営で千葉県指定有形文化財。国指定重要文化財の梅樹双雀鏡等も所蔵されている。

【開運】阿佐ヶ谷神明宮(東京都)

三貴子を祀る3本殿。本殿と拝殿の建物が独立し、それぞれの間が御垣内(石の庭)なのも特徴的。

都内最大の伊勢神宮勧請神社で日本で唯一の「八難除祈願」を
JR中央・総武線の阿佐ヶ谷駅から徒歩約2分というアクセスの良さながら、1万㎡の広大な敷地に大木が立ち並ぶ都内最大級の伊勢神宮勧請の神社。三貴子(天照大御神・月読命・須佐之男命)を祀る神明造の3本殿は全国でも珍しく、特に月の神を祀る神社は都内でも少ないことから、絵馬や御朱印は人気を集めている。伊勢神宮から下賜された御神宝の鳥居、鏡や矢が歴史的重みを感じさせ、御垣内の荘厳さを引き立てている。その御垣内での庭上祭祀である例大祭もまた、唯一無二。「八難除祈願」は厄年だけでなく、家庭や仕事などあらゆる厄を除く日本で唯一の祈願であり、御垣内での参拝という稀有な体験ができる。

伊勢神宮から下賜された「革御靭(かわのおんゆぎ)」と「御鏡(みかがみ)」が御神宝として奉納されている祈祷殿。
阿佐ヶ谷神明宮が元祖といわれる、季節ごとの刺繍入り御朱印「大和がさね」も人気が高い。
神職と巫女によって奉製されたレースブレスレットのお守り「神むすび」。豊富な種類が揃っており、家族や友人への贈り物としても喜ばれている。
伝統芸能の奉納や神前結婚式、杉並区の行事など地域を盛り上げる舞台として広く活用されている能楽殿。三が日には能や日本舞踊が奉納され、正月気分を満喫できる。
阿佐ヶ谷神明宮(あさがやしんめいぐう)
住所:東京都杉並区阿佐谷北1-25-5
電話番号:03-3330-4824
交通手段:JR中央・総武線阿佐ヶ谷駅から徒歩約2分
https://shinmeiguu.com/
《御祭神》天照大御神・月読命・ 須佐之男命・伊邪那岐命・伊邪那美命・日本武尊・猿田彦・天神
《Information》三が日は100台以上の駐車場あり。祈祷、頒布品授与、御朱印などの対応時間は9時~17時。令和7年の例大祭は9/13、14。

【商売繁盛】波除神社(東京都)

2本の御神木、枝垂れ銀杏が印象的な外観。

災難を除き、波を乗り切る、東京・築地を守る神社
始まりは江戸時代、築地の埋め立てが荒波により難航していたある夜、海で見つかった御神体を稲荷大神として祀ったところ、波が収まり工事が順調に進んだという故事から。「災難を除き、波を乗り切る」〝波除稲荷〟と尊称され、厄除け・災難除け・商売繁盛・芸能上達などの御利益で、今なお厚い信仰を集めている。境内には、つきじ獅子祭の始まりである大きな獅子頭や、すし塚・玉子塚などユニークな塚も。また、七福神巡りが境内だけで叶うのも特徴だ。

江戸時代の波除神社の賑わいを今に伝える錦絵。
江戸時代から厄除・災難除の象徴とされてきた厄除天井大獅子。その大きさと迫力は圧巻。
芸能上達、金運上昇の一粒万倍守り。木彫りの獅子頭の 御守りなど同社ならではの授与品も揃う。
波除神社(なみよけじんじゃ)
住所:東京都中央区築地6-20-37
電話番号:03-3541-8451
交通手段:大江戸線築地市場駅徒歩約5分、日比谷線築地駅徒歩約7分
https://r.qrqrq.com/2yqL7dfE
《御祭神》倉稲魂命
《Information》元日の午前0時より先着で、その年の干支の折り紙を添えた御守り「干支の守り札」を、境内にて配布している。

【開運】諏訪神社(東京都)

社殿の様式は流権現八棟造り。境内にはコンクリート製の校倉造が貴重で珍しい、宮神輿倉も。

新宿に鎮座して1200年、縁結び・勝運に御利益のある古社
鎮座1200年、都内有数の歴史を誇る神社。御祭神は、縁結びで知られる大国主命(おおくにぬしのみこと)と二人の子、事代主命(ことしろぬしのみこと/恵比寿様)と、農耕、狩猟、風の神でもある武神、武御名方命(たけみなかたのみこと)。縁結び、武運・勝運、五穀豊穣 、除災等の御神徳を戴けるため、源頼義や頼朝らも崇拝。また、同社が建つ諏訪の杜は、在原業平と妻が道に迷い離れ離れになった際、神に祈るとすぐに巡り合えた場所で、恋の森とも呼ばれていることや、境内地下の霊水は眼病に御利益があるなど、様々なパワーに溢れている。

歌人、在原業平の逸話が由来の2種の紐色から選べる恋守。勝守や勝の字の絵馬も人気。
大祓式、茅の輪くぐりではペット用の小さな茅の輪も用意され、共に境内で祈願できる。
諏訪神社(すわじんじゃ)
住所:東京都新宿区高田馬場1-12-6
電話番号:03-3209-3835
交通手段:JR山手線高田馬場駅から徒歩約10分、東京メトロ副都心線西早稲田駅から徒歩約3分
https://koinomorisuwajinjya.com/
《御祭神》大国主命・事代主命・武御名方命
《Information》令和7年8月に、10年ぶりとなる「御神幸大祭」が行われる。町内氏子区域を練り歩く神社の宮神輿と渡御行列に街が賑わう。

【金運】豊川稲荷東京別院(東京都)

「稲荷」と呼ばれる場合は「狐を祀った神社」を想像するが、ここでは豊川吒枳尼眞天。

大岡越前が分霊した愛知県豊川稲荷直轄の別院
豊川稲荷の正式名称は豊川閣妙厳寺(みょうごんじ)、曹洞宗の寺院である。寺院なのになぜ稲荷と呼ばれるかの由縁は、祀られている天部の仏様「豊川吒枳尼眞天(だきにしんてん)」が稲穂を担ぎ、白狐にまたがっていることから豊川稲荷という通称が広まったためという。東京別院は愛知県の豊川稲荷を信仰していた大岡越前守忠相(おおおかえちぜんのかみただすけ)公が分霊を受け、お祀りしたのが始まりで、明治20年(1887)に赤坂一ツ木の大岡邸より現在の場所に遷座した。商売繁盛を求めて多くの参拝者で賑わう。

華やかな御朱印帳は美しいだけでなく、手触りもよい。 期間限定の図柄なども頒布される。
七福神像も点在しており、七福神巡りもできる。福を招く「招福利生大黒天」を納めたお堂も。
豊川稲荷東京別院(とよかわいなりとうきょうべついん)
住所:東京都港区元赤坂1-4-7
電話番号:03-3408-3414
交通手段:東京メトロ銀座線・丸ノ内線赤坂見附駅(B出口)から徒歩約5分、東京メトロ有楽町線・半蔵門線・南北線永田町駅(7番出口)から徒歩約5分
http://www.toyokawainari-tokyo.jp/
《御本尊》豊川吒枳尼眞天
《Information》豊川稲荷は武将達からの信仰も厚く、江戸時代には、稲荷繋がりから金運・商売繁盛の御利益を求めて多くの参拝者で賑わった。

【金運】金沢神社(石川県)

金運災難よけの御札として毎年100体のみ頒布されている白蛇龍神の御神体を写した木版画。

金城霊沢を中心とした聖地に鎮座する加賀藩前田家縁の神社
加賀藩11代藩主前田治脩が寛政6年(1794)に、兼六園の現在の梅林の地に藩校明倫堂を建て、その鎮守社として金城霊澤のほとりに、学問の神であり前田家の先祖とされる菅原道真の御舎利を奉斎する神社を創建された。相殿の神として祀られている白蛇龍神は、出雲の日御碕神社より勧請された龍蛇様で、前田家御屋敷内に祀られていたものを神社に移され現在2体の龍蛇様を祀っている。 金運災難除けの神として全国より多くの参拝者が訪れる。

県内屈指のパワースポットとしても有名な天然湧水。「金城霊澤の水」として親しまれている。
朱塗りの拝殿・本殿は国の登録有形文化財。相殿は災難除・金運の神である白蛇龍神を祀っている。
金沢神社(かなざわじんじゃ)
住所:石川県金沢市兼六町1-3
電話番号:076-261-0502
交通手段:各線金沢駅東口3番から「城下まち金沢周遊バス」21世紀美術館前下車徒歩6分/ 金沢駅東口6番から出羽町金沢医療センター下車徒歩約3分
https://kanazawa-jj.or.jp/
《御祭神》菅原道真 ・ 白蛇龍神
《Information》金沢の地名発祥の地とされる金城霊澤では、毎年6月に行われる百万石祭りの始まりを告げるお水取りの儀が行われる。

【開運】猿田彦神社(三重県)

伊勢神宮の外宮と内宮の間に位置する猿田彦神社。お伊勢参りに欠かせない神社のひとつだ。

「みちひらきの神」に祈りたい、開運と幸福の道案内
天孫降臨(てんそんこうりん)の際、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を高千穂へ先導した神、猿田彦大神を祀る神社。猿田彦大神はのちに伊勢の狭長田五十鈴(さながたいすず)川の川上を中心に、全国を開拓したという神話が残っている。垂仁(すいにん)天皇の第四皇女、倭姫命(やまとひめのみこと)が祖先の神を祀る場所を求め巡幸された際、猿田彦大神の子孫にあたる大田命(おおたのみこと)が、祖先の開拓した五十鈴川の川上にある字遅(うじ/宇治)を勤め、そこに皇大神宮(伊勢神宮内宮)が創建された。瓊瓊杵尊を案内した神話から「みちひらきの神」として知られ、道を切り開く、開運の神としても有名である。代々、猿田彦大神直系の子孫である宇治土公(うじとこ)家が宮司を務める神社。

拝殿正面にある石柱。表面には方位が刻まれており「みちひらき」の御神徳をあらわしている。昭和11年(1936)の御造営まで御神座があった神聖な場所。
境内にある「佐瑠女(さるめ)神社」。佐瑠女とは天照大御神(あまてらすおおみかみ)が岩戸に隠れた際、神楽を披露し扉を開かせた女神、天宇受売命(あめのうずめのみこと)である。その由緒から芸能関連の御利益があるといわれている。
境内から徒歩3分の場所に建つ伊藤小坡美術館。宮司家の娘であり明治から昭和に活躍した女流画家、伊藤小坡の作品を展示。
猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)
住所:三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
電話番号:0596-22-2554
交通手段:近鉄・JR伊勢市駅から三重交通バスで猿田彦神社前下車すぐ
https://www.sarutahikojinja.or.jp/
《御祭神》猿田彦大神・大田命
《Information》12月31日は、一年の罪穢れを祓い、新年を清らかに迎える「大晦日大祓式」が行われる。境内に篝火が設けられ、焼清められる。

【縁結び】安井金比羅宮(京都府)

縁切り縁結び碑への御祈願の方法は、まず本殿に参拝してから行う流れになる。

「縁切り縁結び碑」が有名、断ち物に御利益のある古社
悪縁切り・良縁結びの御利益で知られる安井金比羅宮。天智天皇の時代、藤原鎌足が一堂を創建し、藤を植え、家門の隆昌と子孫の長久を祈ったことが始まりとされる。のちにこの藤を好んだ崇徳天皇を祀り、讃岐の金刀比羅宮(ことひらぐう)より勧請した大物主神と源頼政を祀る鎮守社となり、「安井の金比羅さん」と呼ばれるようになった。主祭神の崇徳天皇が讃岐の金刀比羅宮で一切の欲を断ち切り参籠(さんろう)されたことから、古来より断ち物の祈願所として信仰されている。

境内にある高さ1.5m、幅3mの絵馬をかたどった巨石「縁切り縁結び碑」。
絵馬が奉納された境内。「久志塚(櫛塚)」があり、毎年9月第4月曜には「櫛まつり」が執り行われる。
安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)
住所:京都府京都市東山区下弁天町70
電話番号:075-561-5127
交通手段:京阪本線祇園四条駅から徒歩約10分、阪急京都線河原町駅から徒歩約15分
http://www.yasui-konpiragu.or.jp/
《御祭神》崇徳天皇・大物主神・源頼政
《Information》東山の山麓に鎮座し、近くには清水寺や八坂神社、円山公園といった神社仏閣・名所や史跡が数多くあり京都観光に最適。

【開運】護王神社(ごおうじんじゃ)

和気清麻呂公を御祭神に建立された立派な拝殿。中門の向こうには本殿(写真左奥)。

京都御所の西に鎮座する足腰の守護神
奈良時代末期、偽りの御神託で皇位に就こうとした弓削道鏡(ゆげのどうきょう)の企みを阻止し、一時流刑になるが、復権して平安遷都に尽力した和気清麻呂(わけのきよまろ)公を祀る護王神社。道鏡事件の際に足の腱を斬られた清麻呂公が流刑地に向かう途中、300頭の猪が行列を護り、後に脚も回復した故事から霊豬像が建立される。厄災除け、足腰の守護神として崇められ、特に亥年の御利益があるとされる。洛西の高雄山神護寺境内に祀られていた霊社を、明治19年(1886)に現在の地に遷座した。

清麻呂公の故事に因んだ、足の袋御守り(右)と腰の袋御守り(左)は参拝者に人気。
猪が清麻呂公を守護したことから、鳥居前と拝殿前には狛犬ではなく狛猪が建つ。
護王神社(ごおうじんじゃ)
住所:京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
電話番号:075-441-5458
交通手段:地下鉄烏丸線丸太町駅下車、烏丸通りを北へ徒歩約7分
https://www.gooujinja.or.jp/
《御祭神》和気清麻呂公命・和気広虫姫命
《Information》足腰の御利益にあやかり、ランナーの他、サッカーなどスポーツ選手も多く訪れる。本殿前にはスロープもあり、車椅子でも参拝しやすい。

【健康・病気平癒】篠座神社(福井県)

「おたけさん」と呼ばれる飯降山が背後にそびえる。「天から飯が降った」という不思議な昔話は知る人ぞ知る。

目の病気に効く神水が湧く奥越前の古社
旧県社、延喜式神名帳に記載される古社。養老元年(717)、 泰澄大師が白山開山の折に立ち寄り創建したと伝えられる。戦乱により一時荒廃するも、戦国時代の大野城城主・金森長近により再興、その後も歴代の大野藩主から尊崇され、手厚く保護を受けた。各所で名水が湧き出ていることから「名水のまち」として知られる大野市に鎮座する篠座神社。神城一帯が湧水地 で、境内には大己貴大神が眼病に苦しむ者のために湧かせたと伝わる霊泉がある。眼病平癒の霊験がある湧水は「篠座目薬」と謳われ、神社には眼病が快癒した人々の記録が数多く残っており、今も各地より参拝者が絶えない。

眼病に霊験の高い篠座大神の神徳をいただく「眼御守」 や「眼病平癒神札」は特に人気だ。
境内には、泰澄大師が白山登拝の折に立ち寄ったと伝わる御霊泉が。癒しの御神水として県内外の参拝者らに広く親しまれている。
春分・秋分の日には飯降山(いふりやま)の山頂・社殿・ 鳥居の正中線に太陽が沈む「ダイヤモンド飯降」を拝むことができる。
眼病に苦しんだ絵師・ 菱川師福(ひしかわもろよし)が篠座神社を熱心にお参りすると、大己貴命が現れ眼病が全快したという。 その際に描いた御神影が奉納されている(写真は一部)。
篠座神社(しのくらじんじゃ)
住所:福井県大野市篠座42-5
電話番号:0779-65-1455
交通手段:JR越美北線越前大野駅から車で約5分
https://www.shinokura.net/
《御祭神》大己貴大神ほか
《Information》眼病平癒祈願をはじめ、安産祈願・身体健全・心願成就など様々な祈祷を行う。祈祷は事前に電話またはメールなどで予約を。

【開運】劔神社(福井県)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 0b18a31903724b03f13c6a2308f0dc15.jpg
雄大な境内には杉の森が広がる。

座ヶ岳(くらがだけ)に素盞嗚大神(すさのおのおおかみ)を祀り“劔大神”と称えたことが起源
1800年程前から鎮座し、朝廷をはじめ武門からも篤い信仰を受けた神社。織田家ゆかりの社としても知られる。

持てば願いが叶うかどうかが 分かるという「おもかる石」。
劔神社(つるぎじんじゃ)
住所:福井県丹生郡越前町織田113-1
電話番号:0778-36-0404
交通手段:武生・鯖江ICより車で約20分、福井ICより車で約40分
https://www.tsurugi-jinja.jp/
《御祭神》素盞嗚大神・氣比大神・忍熊王
《Information》織田信長の祖先が代々神官を務めた社で、織田信長は氏神として尊崇した。

【金工鍛冶・開運】御上神社(滋賀県)

本殿(国宝)の他、多くの重要文化財がある。

近江の霊峰三上山に金工鍛冶、忌火の祖神が降臨する
1300年の歴史を有し、ものづくりに知恵を授けて、鉄鋼・鍛冶業、開運厄除け、交通安全などの御利益を授かる。

ずいき(芋茎)で作る美しい御輿。
御上神社(みかみじんじゃ)
住所:滋賀県野洲市三上838
電話番号:077-587-0383
交通手段:野洲駅から滋賀交通バス御上神社前下車徒歩約3分
http://www.mikami-jinja.jp
《御祭神》天之御影命
《Information》「ずいき祭り(10月)」は国指定の重要無形民俗文化財である。

【開運】諫早神社(長崎県)

神社は、樹齢千年以上とされる御神木のクスノキに囲まれ、清浄な御神気を感じることができる。

全国から注目を集める屈指のパワースポット
諫早神社は、奈良時代、聖武天皇の勅願によって創建された。九州総守護の神々を祀る神社として、約1300年の悠久の歴史を誇る。 特に「開運」「健康」「長寿」の御神徳が篤いことで知られている。境内には、県の天然記念物に指定されている御神木のクスノキがあり、有数のパワースポットとして参拝が絶えない。日本文化を伝える取り組みが人気を集めていて、インスタグラムのフォロワーは1万5千人を超えている。

特殊な金箔で輝く光で開運へと導く新たな御守り「シン開運守」が人気。贈り物にも最適。
御神苑の築山に建立された他のどこにもない「白い陶器の三柱鳥居」は新たなパワースポット。
諫早神社(いさはやじんじゃ)
住所:長崎県諫早市宇都町1-12
電話番号:0957-22-2073
交通手段:JR九州長崎本線諫早駅より徒歩約7分
https://linktr.ee/isahaya.jinja
《御祭神》九州総守護の神々・天照大御神・大己貴命・ 少彦名命
《Information》御神苑の「白い陶器の三柱鳥居」は、御祭神の伝説に登場する「白い大蛇」に由来しており、巳年のご加護を授かるにも最適だ。

RANKING

DAILY
WEEKLY
MONTHLY
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3
  1. 1
  2. 2
  3. 3

RECOMMEND

関連記事