忙しい日々でも、炊き立てのご飯を食べられる
毎日炊き立ての白ごはんを食べたいけれど、朝は時間がないし、夜は仕事で疲れて炊く気力がない…!そんな私たちの悩みを解決してくれる炊飯器がPanasonicから誕生しました。
それが、「自動計量IH炊飯器」です。その名の通り、すべて自動。水やお米の計量も、炊飯も、全部おまかせできるという優れものです。無洗米専用なので、もちろんお米を研ぐ手間もありません。さらに、専用のスマートフォンアプリでポチッとするだけで炊飯開始。出先からでも操作できるんです!
そんな気になる便利家電を、編集部の町田もさっそく使ってみました!
事前準備は無洗米と水を入れておくだけ!数分で完了です◎
まずは、本体上部の蓋を開けて、お米を投入します。ここが米びつの役割をしていて、最大約2kg(約13合)のお米を入れておくことができます。炊飯時は、ここに入れてあるお米から、自動で計量して炊いてくれます。
次に、後ろのタンクに水をセットします。炊飯時は必要な量だけを使ってくれるので、ひとまずMAXまで入れておけば安心です。ミネラルウォーターではなく、水道水を入れましょう!その方が美味しく炊けるそうです(研究者さん談)。
そして最後に、おひつをセットします。自動で計量されたお米と水が、ここで炊かれます。
お米を炊く準備はここまで。ものの数分で終わりました!
アプリで炊飯予約!0.5合から選べるので単身者にうれしい
こちらの炊飯器の大きな特徴は、先述したようにスマホから遠隔操作できること。さっそく、アプリで炊飯の予約をしてみました。
Panasonicの専用アプリをダウンロードして、電源の入った本体とつなげます。
炊飯セット画面では、「炊き方」「やわらかさ」「炊飯量」「炊き上がり時間」と細かく設定することができます。ありがたいなと思ったのが、0.5合〜2合まで、アプリ連携の場合は0.25合単位で選べることです(本体で炊飯する場合は0.5合単位)。一人暮らしだと1合もいらないことが多いので、食べたい量だけ炊けるのはうれしいですね。0.5合がちょうどお茶碗1杯分です。炊き方は、銀シャリ、早炊き、カレー用、全がゆ、5分がゆを選べます。
炊き上がり時間は、夜のうちに翌朝起きる時間に合わせてセットしてみました。給水さえしていれば、ベッドに入ったあとでも炊飯予約できるので楽ですね。
一度セットした時間を変更することもできます。「仕事が終わる時間に合わせてセットしておいたけど、残業になりそう」というときには、スマホでさっと変更しましょう!また、時間設定をせずに今すぐ炊飯することもできます。
目を覚ますと炊き立ての香り漂う、幸せ時間
炊飯器に限らず、遠隔操作ができる家電自体を使うのが初めてだったので、「本当に炊けるのか!?」と少しドキドキしながら眠りにつきました。
(当たり前ですが)そんな心配はご無用。翌朝目を覚ますと、ごはんが炊ける良い香りが部屋中に漂っていました…!そのおかげで、ベッドからさっと起き上がれる。朝から幸せな気持ちになれます。
シンプルに梅干しと塩昆布でいただきました。味も申し分ございません!お米の味をしっかりと楽しめました。おひつは食卓にそのまま置けるようにシンプルにデザインされています。お代わりをするときに、炊飯器の方へ立たなくて良いので便利でした。
炊き立てのおいしい白ごはんを、いつでも食べたい分だけ楽しめるという設計なので、保温機能はあえてついていません。炊きすぎてしまったときは、タッパーなどに移して冷凍保存をするのがおすすめです。
カレー用はお米の粒がしっかり炊き上がる
せっかくなので、別の日に「カレー用」でも炊いてみました。お米一粒一粒を感じられる粘り気を抑えた炊き上がりで、カレーがよく絡みました。手間が少ない上に、炊き方を選べるのはうれしいですね。
インテリアになじむスタイリッシュさも魅力
炊飯器といえば、丸くて、「炊飯」「保温」などと書かれたボタンがあって、モニターがあって…という設計が一般的ですが、こちらはとてもシンプル。水平で垂直なデザインにすることで、どんな空間にもなじむように工夫されたそうです。美しいデザイン且つ全自動且つ味もおいしい。これにはPanasonicのデザイナーさん、技術者さん、研究者さんの努力がつまっています。
また、米研ぎが不要なので必ずしも水回りに設置する必要はありません。テーブルやカウンターなど、好きなスペースに気軽に置くことができます。
まとめ
今回、誌面の校了前、つまりいつもなら自炊を諦めてコンビニ弁当で済ませる期間に使ってみました。お米を炊くために私がすることといえば、お水のセットとおひつを洗うことぐらい。米とぎや計量をしないでいいということは、思った以上に楽でした。それに、忙しいときでも炊き立ての白ごはんを手軽に食べられるということは、心をとても健やかにしてくれました。白ごはんの持つすごさを改めて感じました。
私のような単身者にはもちろん、お子さんが大きくなって夫婦二人になったご家庭にもおすすめです。白ごはんを食べる頻度が増えるはずですよ!