ご当地ラー油の味付けが決め手
2018年、日本がIWC(国際捕鯨委員会)から脱退したことで、31年ぶりに商業捕鯨が再開された。捕鯨についてはいろんな意見があると思うが、僕が一番注目したのは「今までよりも美味しい鯨肉が食べられる」という話題だ。
これまで行われていた調査捕鯨と違って、捕獲後に船上で血抜きなどの下処理が出来るから、臭みがなく、より新鮮な状態で出荷されるらしい。素早い血抜きは美味しいジビエの基本。鯨だって海のジビエなのであります。
何となれば、缶詰の鯨も今後は美味しくなるだろうと予測しつつ、宮城のご当地鯨缶「くじらとらー油が出会ったから」でビビンバを作ってみた。この缶詰は、知る人ぞ知る仙台の万能調味料「なかむラー油」で味付けしてある。にんにくがしっかり利いていて、コリアンな料理には間違いないのである。あとは市販のナムルを買ってきて、鯨と一緒に白ごはんに乗せるだけ。ボリュームもあって大満足ですぞ。
RECIPE!!
①器に熱々白ごはんをよそう。
②市販のナムルと卵(生、茹では好みで)を乗せる。
③鯨肉を乗せて缶汁を垂らせば缶成!